朝鮮民主主義人民共和国の宗教(ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこくのしゅうきょう)は、主に伝統的な仏教、儒教、そして少数の巫俗とシンクレティックな天道教によって成り立っており、その他にも18世紀にヨーロッパ人が到着して以来、少数のキリスト教徒が存在する。 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は政府が宗教に代わる主体思想を掲げて、公式には国家無神論を標榜しているので、その国民の大半は無宗教ということになっている。 朝鮮民主主義人民共和国当局は、組織化された宗教活動を「国家権力に対する潜在的な挑戦である」と見ている。