東学(とうがく)は、朝鮮半島において1860年に慶州出身の崔済愚が起こした新宗教。東学を信奉する者を東学教徒、その集団を東学党と呼ぶ。 また、第3代教祖孫秉煕からは、天道教(천도교, Cheondogyo)と呼ばれる。東学の本質は従来の思想である朱子学とも、西洋の新しい思想である(天主教)とも異なる朝鮮独自の思想体系を成すことを旨とした。