数学における方正函数(ほうせいかんすう、英: regulated function, ruled function)は、「素性のよい」("well-behaved") 実一変数の函数である。方正函数の概念は可積分函数の一つのクラスとして生じたものであり、その特徴付けにはいくつか方法がある。方正函数は1954年にが導入し、対応する積分をジャン・デュドネを含む数学結社ブルバキが提唱した。