内鮮一体(ないせんいったい、旧字体: 內鮮一體、朝鮮語:내선일체/內鮮一體)とは、大日本帝国の1936年から1945年にかけての朝鮮統治のスローガンで、朝鮮を差別待遇せずに内地(日本本土)と一体化しようというものである。 国策としての主提唱者は第8代朝鮮総督南次郎で、「半島人ヲシテ忠良ナル皇国臣民タラシメル」ことを目的とした同化政策(皇民化政策)の一つで、朝鮮統治五大政綱の基調をなす概念。また内鮮一体は鮮満一如と対とされた。