ケープタウン大学(ケープタウンだいがく、University of Cape Town、略称:UCT)は南アフリカ共和国西部西ケープ州ケープタウンに位置する公立の研究大学である。 ケープタウン大学は1829年にサウス・アフリカン・カレッジとして創設され、南アフリカ最古の高等教育機関となっている。1918年に、同じく同国西ケープ州に位置するステレンボッシュ大学とともに正規の大学として認可されて以来、両大学は南アフリカ共和国最古かつサハラ以南のアフリカ最古の大学である。 ケープタウン大学は、QS世界大学ランキング、THE世界大学ランキング、世界大学学術ランキングにおいてアフリカの大学で最高の評価を得ており、法学部、商学部、医学部はこれらランキングで一貫して世界100位以内につけている。また、世界経済フォーラム下で発足した、世界のトップ26大学からなる Global University Leaders Forum (GULF) に、アフリカから唯一メンバーとして参加している。ケープタウン大学の教授言語は英語である。