興良親王(おきよししんのう / おきなが - 、嘉暦元年(1326年)? - 没年不詳)は、南北朝時代の南朝の皇族。後醍醐天皇の孫にして、大塔宮護良親王の王子。母は権大納言北畠師重の女(親房の妹)である。南朝から征夷大将軍に任じられ、大塔若宮・兵部卿若宮・宮将軍・赤松宮と号した。名は陸良とも。 名前の読みが二種類あることについては、後醍醐天皇の皇子名の読みを参照。