衣装(いしょう)は、もともとは衣裳(いしょう)と書き、上半身に着用する「衣」(きぬ)と下半身に着用する「裳」(も)からきた言葉で、広く着物、衣服のことをいった。その後、形式の整った衣服や、上等な衣服、演劇などの舞台衣装や晴れ着など、特別な目的のための衣服としての用法が主となった。表記は、熟語の意味の類似性から「衣裳」から「衣装」への書き換えも定着した。衣装は、英語ではコスチュームに相当する。 コスチューム(costume)とは、特定の地域、時代、民族に特有な服装のこと(民族衣装)、また、舞台や舞踏会、仮装などに着用する衣装のことを意味する。そのような衣装を着た演劇や映画、バレエなどの歴史劇、時代劇のことをコスチューム・プレイと呼ぶ。コスチュームは単に服装の意味で使われることもある。 衣装(コスチューム)をデザインする人のことを衣裳デザイナー(衣装デザイナー、コスチュームデザイナー)と呼ぶ。 本項では、主に特別な装いとしての服装について記述する。また類語である装束(しょうぞく)についても簡単に触れる。服装全般については服飾および被服を参照。

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  • 衣装(いしょう)は、もともとは衣裳(いしょう)と書き、上半身に着用する「衣」(きぬ)と下半身に着用する「裳」(も)からきた言葉で、広く着物、衣服のことをいった。その後、形式の整った衣服や、上等な衣服、演劇などの舞台衣装や晴れ着など、特別な目的のための衣服としての用法が主となった。表記は、熟語の意味の類似性から「衣裳」から「衣装」への書き換えも定着した。衣装は、英語ではコスチュームに相当する。 コスチューム(costume)とは、特定の地域、時代、民族に特有な服装のこと(民族衣装)、また、舞台や舞踏会、仮装などに着用する衣装のことを意味する。そのような衣装を着た演劇や映画、バレエなどの歴史劇、時代劇のことをコスチューム・プレイと呼ぶ。コスチュームは単に服装の意味で使われることもある。 衣装(コスチューム)をデザインする人のことを衣裳デザイナー(衣装デザイナー、コスチュームデザイナー)と呼ぶ。 本項では、主に特別な装いとしての服装について記述する。また類語である装束(しょうぞく)についても簡単に触れる。服装全般については服飾および被服を参照。 (ja)
  • 衣装(いしょう)は、もともとは衣裳(いしょう)と書き、上半身に着用する「衣」(きぬ)と下半身に着用する「裳」(も)からきた言葉で、広く着物、衣服のことをいった。その後、形式の整った衣服や、上等な衣服、演劇などの舞台衣装や晴れ着など、特別な目的のための衣服としての用法が主となった。表記は、熟語の意味の類似性から「衣裳」から「衣装」への書き換えも定着した。衣装は、英語ではコスチュームに相当する。 コスチューム(costume)とは、特定の地域、時代、民族に特有な服装のこと(民族衣装)、また、舞台や舞踏会、仮装などに着用する衣装のことを意味する。そのような衣装を着た演劇や映画、バレエなどの歴史劇、時代劇のことをコスチューム・プレイと呼ぶ。コスチュームは単に服装の意味で使われることもある。 衣装(コスチューム)をデザインする人のことを衣裳デザイナー(衣装デザイナー、コスチュームデザイナー)と呼ぶ。 本項では、主に特別な装いとしての服装について記述する。また類語である装束(しょうぞく)についても簡単に触れる。服装全般については服飾および被服を参照。 (ja)
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  • 衣装(いしょう)は、もともとは衣裳(いしょう)と書き、上半身に着用する「衣」(きぬ)と下半身に着用する「裳」(も)からきた言葉で、広く着物、衣服のことをいった。その後、形式の整った衣服や、上等な衣服、演劇などの舞台衣装や晴れ着など、特別な目的のための衣服としての用法が主となった。表記は、熟語の意味の類似性から「衣裳」から「衣装」への書き換えも定着した。衣装は、英語ではコスチュームに相当する。 コスチューム(costume)とは、特定の地域、時代、民族に特有な服装のこと(民族衣装)、また、舞台や舞踏会、仮装などに着用する衣装のことを意味する。そのような衣装を着た演劇や映画、バレエなどの歴史劇、時代劇のことをコスチューム・プレイと呼ぶ。コスチュームは単に服装の意味で使われることもある。 衣装(コスチューム)をデザインする人のことを衣裳デザイナー(衣装デザイナー、コスチュームデザイナー)と呼ぶ。 本項では、主に特別な装いとしての服装について記述する。また類語である装束(しょうぞく)についても簡単に触れる。服装全般については服飾および被服を参照。 (ja)
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  • 衣装 (ja)
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