ラブホテルとは、主にカップルの性行為に適した設備を持つ部屋を、短時間(休憩)もしくは宿泊で利用できる施設。略して「ラブホ」とも呼ぶ。日本では警察庁が把握している全国のラブホテルの軒数は約7000軒であるが、実際にはその5倍に当たる35,000軒が存在していると推定されている。これらは営業に必要な風俗営業法の許可を受けずに一般の旅館として申請されている。 2018年頃では全国に5600軒程とされ、それは年間にして100程度減少しているようである。 モーテルなど類似施設は海外にもあるが、性行為は秘匿するもの、特別な場所でするものという風土から生まれた日本独自といっていい施設、文化である。