麻浦区(マポく)は、大韓民国ソウル特別市漢江北岸にある区。 弘益大学校のある弘大(ホンデ)地区は美術・デザイン系学生が集まる学生街・繁華街であり、バーやクラブ、ライブハウス、ギャラリーなどが多く集まっている。他に楊花辺などの繁華街がある。また、ソウルワールドカップ競技場があり、2002 FIFAワールドカップの開会式が開かれた。 ワールドカップ競技場周辺や漢江周辺は広大な緑地となっていることや丘陵地帯があることから、麻浦区の緑地面積は区全体の面積の50%近くを占める。また、通称ソンミサンマウルと呼ばれる地区は、ソウルで住みたい場所No.1に度々選ばれマスメディアでもよく取り上げられている。1962年12月にが入居したが、1991年には建て替えにより撤去された。