霧峰林家宅園(むほうりんけたくえん)は台湾台中市霧峰区にある台湾五大豪族の一つである霧峰林家の邸宅(林家宅第)と庭園(、または林家花園)から構成される建築群。台湾で最大規模の邸宅で現在も霧峰林家の末裔が居住している。1985年に国定古蹟に指定されたものの、1999年に921地震で大半が損傷し再建中である。林家末裔の企業である林本堂股份有限公司と財団法人阿罩霧文化基金会が施設を管理運営、中央政府・台中市政府からの補助を得ながら被災した建物の修復を自力で行っている。