『関東大震災を予知した二人の男』(かんとうだいしんさいをよちしたふたりのおとこ)は、関東大震災から90年にあたる2013年に刊行された上山明博の小説。 日本人初のノーベル賞に推挙され、世界から「地震学の父」と呼ばれた大森房吉(東京帝国大学地震学教室主任教授)に光を当て、大森の信念と葛藤を丹念に描きあげた初の書籍として注目される。