錦タワー(にしきタワー)は、三重県度会郡大紀町錦にある防災塔。1944年(昭和19年)12月7日の東南海地震に伴って発生した津波を教訓に建設されたもので、1998年(平成10年)に完成した。 タワーの完成後、錦地区に大きな津波が押し寄せたことはないが、台風などの際に役立っており、防波堤に比べて安く建設できることから、東日本大震災以降日本全国から視察が増加している。