赤報隊事件(せきほうたいじけん)は、1987年(昭和62年)から1990年(平成2年)にかけて「赤報隊」を名乗る犯人が起こしたテロ事件である。警察庁広域重要指定番号から、「広域重要指定116号事件」とも呼ばれた。 記者が政治的テロによって殺害された日本国内唯一の事例とされるが、2003年(平成15年)に全ての事件が公訴時効を迎え、2022年現在に至るまで犯人の特定がされていない未解決事件となっている(を参照)。