綾羅木(あやらぎ)は山口県下関市の地名。当地域の人口は2015年の国勢調査によると8643人。古代から定住が行われていた土地であり弥生時代ごろに祭祀に使われたと思われる楽器、土笛は綾羅木で初めて発見された。また古代に限らず江戸時代には製糖の際に原料となるキビの栽培が日本でも比較的はやく行われた場所としても知られる。現在の住所表記における大字綾羅木(あやらぎ、〒751-0866)、綾羅木南町(あやらぎみなみまち、〒751-0848)、綾羅木本町(あやらぎほんまち、〒751-0849)、綾羅木新町(あやらぎしんまち、〒751-0865)に該当する。