石鏃(せきぞく)は、石を材料として作られた鏃(やじり、矢尻とも、また矢先や矢の根とも)のこと。矢の先端に紐などで固定させて用いる、刺突用の小型の石器である。石製の鏃(せきせいのぞく、いしせいのぞく)などとも言う。また古い言い方では石弩(いわのやのね)、矢の根石(やのねいし)などとも言う。