箱根関(はこねのせき)は、かつて箱根にあった関所である。一般には、江戸幕府によって元和5年(1619年)から明治2年(1869年)まで、相模国足柄下郡箱根(現・神奈川県箱根町箱根)の芦ノ湖湖畔に設置された東海道の箱根関所(はこねせきしょ)を指す。 箱根山には箱根関所を中心として根府川(小田原市)・仙石原(箱根町)・矢倉沢(南足柄市)・川村・谷ケ(共に山北町)の6か所に関所が設置されていた