第二次世界大戦の枢軸国指導者たちは、大戦のあいだ政治的・軍事的に重要だった。1940年の日独伊三国同盟の調印によって設立された枢軸国は、強い軍国主義・民族主義的イデオロギーを追求しつつ反共産主義を方針としていた。戦争の初期には、占領された国々に傀儡政権が作られた。終戦時には、それらの多くが戦争犯罪の裁判にかけられた。主な指導者たちはドイツのアドルフ・ヒトラー、イタリアのベニート・ムッソリーニ、日本の裕仁〔昭和天皇〕だった。連合国と異なり、枢軸国の主な政府首脳は合同会議をしなかったが、ムッソリーニとヒトラーは定期的に会っていた。 「第二次世界大戦の枢軸国指導者たち(英語版)」も参照