『国体の本義』(こくたいのほんぎ)とは、日本の国体に関する正統的な解釈書として1937年(昭和12)に文部省教学局が発行した教科書、冊子。国体明徴運動の中で編纂され、神勅や万世一系が冒頭で強調されている。1945年連合国占領軍により『臣民の道』とともに発禁となった。