第一青函丸(だいいちせいかんまる)は、鉄道省青函航路の鉄道連絡船。青函航路初となる鉄道車両航送専用の自航式車両渡船であった。 青函丸の名称を持つ車両渡船の第1船で、第二青函丸は準同型船である。 第一青函丸のマイナーチェンジ改良型が第二青函丸。全面的モデルチェンジが第三青函丸。これのマイナーチェンジ改良型が第四青函丸で、これが戦前の青函航路の車両渡船の完成型であった。これを徹底的に簡易化したのが第五~十二青函丸で、W型戦時標準船であった。