第一次コンゴ戦争(だいいちじコンゴせんそう、フランス語: Première Guerre du Congo、英語: First Congo War)は、ザイールで1996年11月から1997年5月にかけて行われた戦争。 ザイールを32年間に渡り統治したモブツ・セセ・セコ政権が打倒され、ザイールはコンゴ民主共和国として再編された。戦争自体はザイールの国内情勢から生じたものであったが、実際には隣国のルワンダで、ルワンダ虐殺に端を発したと密接にリンクしたものであった。 それぞれの思惑からルワンダ・ウガンダ・アンゴラ・ブルンジなど周辺諸国が介入し、特にルワンダは反モブツ勢力に対して工作を行うなど積極的に関与した。