第11師管(だいじゅういちしかん)は、1873年から1888年と、1896年から1940年まであった日本陸軍の管区で、当時12から18置かれた師管の一つである。1873年から1885年までは中国地方西部、それから1888年までは九州地方南部のいずれも鎮台制の師管。1896年からは四国地方にある師団制の師管で、制度が異なる。師団制の第11師管は、香川県の善通寺に司令部を置いた第11師団が管轄した。1940年にに改称した。