鎮台(ちんだい、鎭臺)は、1871年(明治4年)から1888年(明治21年)まで置かれた日本陸軍の編成単位である。常設されるものとしては最大の部隊単位であった。兵制としては御親兵の後を継ぐもので、鎮台の設置とその後の徴兵制実施をもって日本の近代陸軍の始まりとする。師団への改組で廃止された。この他に行政官衙として1868年(慶応4年)1月、大和・兵庫・大坂・江戸に鎮台が置かれたが間もなくに裁判所に改称された。