竹本 氏太夫(たけもと うじたゆう)は、義太夫節の太夫。四代目氏太夫は三代目綱太夫の門弟であり、以降五代目・七代目が四代目綱太夫の門弟であり、六代目は四代目綱太夫の門弟である三代目竹本長門太夫の門弟から、八代目は同じく四代目綱太夫の門弟である五代目春太夫の系譜から出ているため、竹本綱太夫系の名跡である。