監物台樹木園(けんもつだいじゅもくえん)は熊本県熊本市中央区にある植物園。1952年に開園した。当時、農林省林野局熊本営林局長であった大坪藤市が全九州の営林署に声をかけて標本樹を集めた。 九州森林管理局の所管であるため、様々な植物の研究も行っている。 名前の監物台の由来は熊本城主細川家家老職長岡監物が、熊本城北の守りとしてこの地を固めていたことからきている。ただし実際は当園の敷地はの敷地であり、長岡監物の敷地と間違われて名づけられた。 なお、熊本地震により被災した熊本城監物櫓の復旧工事を実施することから、2021年6月1日より休園中である。休園期間は2024年3月末までを予定している。