淡路山丸(あわじさんまる)は、三井物産船舶部が運航していた1939年(昭和14年)に竣工の貨物船である。太平洋戦争前に建造された日本の大型高速貨物船の頂点に立つ優秀船であったが、太平洋戦争開戦初日の1941年(昭和16年)12月8日に爆撃を受けて炎上放棄され、日本の戦没商船第1号となった。