防空基幹船(ぼうくうきかんせん)または略して防空船(ぼうくうせん)とは、日本陸軍が護送船団を航空機から防衛するために対空兵器を集中配備した軍隊輸送船のことである。 太平洋戦争開戦時に8隻が準備されたが、武装を他の船に移したり、防空基幹船と呼称されないまま武装強化された船が増えたりして、大戦中期までには一般の輸送船と区別されなくなった。