津波てんでんこ(つなみてんでんこ)は、津波からの避難についての標語ないしは合い言葉である。 この標語は、1990年(平成2年)に岩手県下閉伊郡田老町(現・宮古市)にて開催された第1回「全国沿岸市町村津波サミット」において、津波災害史研究家である山下文男らによるパネルディスカッションから生まれたものであり、比較的新しい標語である。 これに対して、三陸地方では昔から「津波起きたらてんでんこだ」と伝えられてきたという。同様の標語に、自分の命は自分で守れという意味の「命てんでんこ」があり、「てんでんこ」の形の標語ないし合い言葉は古くからあると考えられている。

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  • 津波てんでんこ(つなみてんでんこ)は、津波からの避難についての標語ないしは合い言葉である。 この標語は、1990年(平成2年)に岩手県下閉伊郡田老町(現・宮古市)にて開催された第1回「全国沿岸市町村津波サミット」において、津波災害史研究家である山下文男らによるパネルディスカッションから生まれたものであり、比較的新しい標語である。 これに対して、三陸地方では昔から「津波起きたらてんでんこだ」と伝えられてきたという。同様の標語に、自分の命は自分で守れという意味の「命てんでんこ」があり、「てんでんこ」の形の標語ないし合い言葉は古くからあると考えられている。 (ja)
  • 津波てんでんこ(つなみてんでんこ)は、津波からの避難についての標語ないしは合い言葉である。 この標語は、1990年(平成2年)に岩手県下閉伊郡田老町(現・宮古市)にて開催された第1回「全国沿岸市町村津波サミット」において、津波災害史研究家である山下文男らによるパネルディスカッションから生まれたものであり、比較的新しい標語である。 これに対して、三陸地方では昔から「津波起きたらてんでんこだ」と伝えられてきたという。同様の標語に、自分の命は自分で守れという意味の「命てんでんこ」があり、「てんでんこ」の形の標語ないし合い言葉は古くからあると考えられている。 (ja)
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  • 津波てんでんこ (ja)
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