『水滸後伝』(水滸後傳、すいここうでん)は、中国の小説。『水滸伝(百回本)』の続編として、明末期から清初期にかけて、(ちんしん)によって書かれた(初版刊行年は1664年)。全四十回。 百八星の一人、混江龍李俊を主人公とし、彼らが暹羅に渡り、靖康の変の混乱期に活躍する物語を描いている(「暹羅」とはタイ王国の旧称ではなく、架空の南海の島国)。