気比丸(けひまる)は、1938年に進水、1939年に竣工した日本の貨客船。日本海横断航路の花形であったが、日本の第二次世界大戦参戦前の1941年11月、ソビエト連邦が敷設して流出した機雷に接触する気比丸遭難事故で沈没し、156人の死者を出した。