東洋美術史(とうようびじゅつし)は、東洋における美術の歴史である。 対象となるのは次のような国々である 1. * 中国、朝鮮半島(漢字文化圏、日本も含めることがある) 2. * インド、東南アジア 3. * イランなど西アジア 東洋美術は広い範囲の文化や宗教の影響を受けてきた。強調すべきはアジアの多様な文化を包含する形で美術の歴史があることである。東洋美術史は西洋美術史と平行に、そして数世紀早く発展してきた。イスラム美術、インド美術、中国美術、日本美術は西洋に大きな影響を与えてきたが、またその逆も言える。