数値積分(すうちせきぶん、英: numerical integration)とは、狭義には与えられる関数の定積分の値を、解析的にではなく数値的に求める求積法のことであり、広義には与えられる導関数から原関数を求める手法、また微分方程式を数値的に解く手法 (常微分方程式の数値解法、偏微分方程式の数値解法) を含む。数値解析の一分野である。 狭義の数値積分(関数の定積分の値を求める方法)は有限要素法などで応用されている。以下では、狭義の数値積分について述べる。