教育困難校(きょういくこんなんこう)とは、生徒の授業態度や学力の低さ、非行や校内暴力などの問題行動が原因で教育活動が困難な状態にある学校のことを指す、1980年代に高等学校教育を中心に登場した用語である。課題集中校(かだいしゅうちゅうこう)と呼ばれることもある。教育困難校として問題になるのは高等学校(高校)が多いが、小・中学校などでも同様の問題が発生している。クラスや学年単位でこういう問題が発生する場合は「学級崩壊」と呼ばれる。