富士講(ふじこう)、浅間講(せんげんこう) 1. * (狭義)江戸時代に成立した民衆信仰のひとつで、特に江戸を中心とした関東で流行した、角行の系譜を汲むものをいう。講社に留まらず、その宗教体系・宗教運動全般を指すことも多い。「富士講」と言うと通常はこちらを指している。 2. * (広義)富士山とその神霊への信仰を行うための講社全般。