大阪外環状線(おおさかそとかんじょうせん)は、大阪府が計画・事業化した都市計画道路・広域幹線道路のうちの一つで、現在は国道170号のバイパス道路および国道171号の一部区間として供用されている環状道路である。略称は「外環」(そとかん)。 大阪府内の外かく部を通り、大阪郊外の主要都市を結ぶ骨格的な環状道路軸である。国道171号と国道170号をまたいではいるものの、現実として両者の関連性は大きいとはいえない。また、1980年代以降は国道171号は外環と称することが少なくなっている。 なお、国道170号バイパスに平行する旧道を一般に「旧外環」「旧外」などと称することがあるが、「外環」はあくまでバイパス道路につけられた名称であるという観点からは必ずしも正しいとはいえない。