堀川中央館(ほりかわちゅうおうかん)は、かつて存在した日本の映画館である。1908年(明治41年)12月9日、京都府京都市上京区の東堀川通沿い(のちの堀川京極)に寄席春日座(かすがざ)として開館、1926年(昭和元年)前後には映画館に業態を変更して表題名に改称している。第二次世界大戦が始まった1942年(昭和17年)ころの一時期、堀川文化映画劇場(ほりかわぶんかえいがげきじょう)、堀川文化劇場(ほりかわぶんかげきじょう)とも名乗ったが、1945年(昭和20年)4月に執行された堀川京極の強制疎開によってわずか5日間で取り壊されて閉館、復興することはなかった。 愛知県名古屋市西区にかつて存在したとは異なる。