京都八千代館(きょうとやちよかん)は、かつて存在した日本の映画館である。1910年(明治43年)10月、京都府京都市下京区(現在は中京区域)の新京極に、松竹合名(現在の松竹)が芝居小屋八千代館(やちよかん)として開館、1911年(明治44年)5月、第一八千代館(だいいちやちよかん)と改称、1928年(昭和3年)前後に八千代館に名称が戻った。1940年(昭和15年)前後に一時、松日劇場(しょうじつげきじょう)と改称したが、すぐに八千代館に名称が戻っている。1970年代に成人映画館に業態を転換、2007年(平成19年)12月29日に閉館した。 京都府における初の常設活動写真館(映画館)として知られる。