国鉄オハ31系客車(こくてつオハ31けいきゃくしゃ)は、日本国有鉄道の前身である鉄道省が1927年(昭和2年)から導入した、国鉄で初の鋼製車体をもつ客車の形式群。なお、この名称は国鉄が定めた正式の系列呼称ではなく、1927年より製造されたオハ44400形(のちのオハ32000形→オハ31形)と同様の車体を持つ客車を総称する、趣味的・便宜的な呼称である。