南薩台地(なんさつだいち)は、九州の薩摩半島南部海岸沿いに広がるシラス台地である。薩南台地(さつなんだいち)、別府台地とも呼ばれる。古くは別府原と呼ばれていた。火山灰に覆われ農耕に適さない土地であったが、1950年代以降に開発が進められ農業地域となった。