溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん、英: welded tuff)は、火山の噴火によって空中に放出された噴出物が地上に降下した後に、噴出物自身が持つ熱と重量によってその一部が溶融し圧縮されてできた凝灰岩の一種。溶結した岩石が主に軽石からなるものはイグニンブライト(英: ignimbrite)と呼ばれる。 同音異字で「熔」の字を使い「熔結凝灰岩」と書く場合もあるが、同意である。