コラは、九州の薩摩半島南部に見られる火山灰からなる土壌。特に南薩台地、知覧盆地、川辺盆地に広く分布し、0.2 - 0.5メートルにおよぶ地層をなしている。「コラ」の名称は、地元で「固い物」あるいは「かたまり」を意味する言葉に由来する。