四万十層群(しまんとそうぐん、英: Shimanto group)は、房総半島から関東山地、赤石山脈、紀伊山地、四国山地南部、九州山地南部を経て沖縄本島までの長さ1,800kmにわたって帯状に分布する層群である。四万十累層(しまんとるいそう)とも呼ばれる。 四万十層群を基盤とする地域は地質学において四万十帯(しまんとたい)と呼ばれ、西南日本に属する。