鋼索線(こうさくせん)は、和歌山県伊都郡高野町にある南海高野線の終点極楽橋駅から霊峰高野山の玄関口である高野山駅までを結ぶ、南海電気鉄道のケーブルカー路線。通称は「高野山ケーブル」で、高野線橋本駅 - 極楽橋駅間とともに「こうや花鉄道」の愛称が付いている。 2両連結の車両2編成が最大568.2‰の勾配を往復している。2019年3月1日から4代目の車両N11・N21とN12・N22で運行されている。極楽橋駅では高野線の列車と、高野山駅では金剛峯寺などがある高野町の中心部とを結ぶ南海りんかんバスの路線バスと接続している。 南海がPiTaPaを導入した2006年7月1日から、PiTaPaおよびICOCAなどPiTaPaと相互利用可能なIC乗車カードが利用できる。鋼索鉄道(ケーブルカー)でICカードを導入したのは、日本国内では当路線が初めてである。2020年6月以降、日本国内でICカードが利用できるケーブルカーは当路線のほか、PiTaPa交通利用エリアの近畿日本鉄道(西信貴鋼索線のみ)、京阪電気鉄道(鋼索線)、およびPASMOエリアの御岳登山鉄道、高尾登山電鉄、筑波観光鉄道の5事業者がある。

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  • 鋼索線(こうさくせん)は、和歌山県伊都郡高野町にある南海高野線の終点極楽橋駅から霊峰高野山の玄関口である高野山駅までを結ぶ、南海電気鉄道のケーブルカー路線。通称は「高野山ケーブル」で、高野線橋本駅 - 極楽橋駅間とともに「こうや花鉄道」の愛称が付いている。 2両連結の車両2編成が最大568.2‰の勾配を往復している。2019年3月1日から4代目の車両N11・N21とN12・N22で運行されている。極楽橋駅では高野線の列車と、高野山駅では金剛峯寺などがある高野町の中心部とを結ぶ南海りんかんバスの路線バスと接続している。 南海がPiTaPaを導入した2006年7月1日から、PiTaPaおよびICOCAなどPiTaPaと相互利用可能なIC乗車カードが利用できる。鋼索鉄道(ケーブルカー)でICカードを導入したのは、日本国内では当路線が初めてである。2020年6月以降、日本国内でICカードが利用できるケーブルカーは当路線のほか、PiTaPa交通利用エリアの近畿日本鉄道(西信貴鋼索線のみ)、京阪電気鉄道(鋼索線)、およびPASMOエリアの御岳登山鉄道、高尾登山電鉄、筑波観光鉄道の5事業者がある。 (ja)
  • 鋼索線(こうさくせん)は、和歌山県伊都郡高野町にある南海高野線の終点極楽橋駅から霊峰高野山の玄関口である高野山駅までを結ぶ、南海電気鉄道のケーブルカー路線。通称は「高野山ケーブル」で、高野線橋本駅 - 極楽橋駅間とともに「こうや花鉄道」の愛称が付いている。 2両連結の車両2編成が最大568.2‰の勾配を往復している。2019年3月1日から4代目の車両N11・N21とN12・N22で運行されている。極楽橋駅では高野線の列車と、高野山駅では金剛峯寺などがある高野町の中心部とを結ぶ南海りんかんバスの路線バスと接続している。 南海がPiTaPaを導入した2006年7月1日から、PiTaPaおよびICOCAなどPiTaPaと相互利用可能なIC乗車カードが利用できる。鋼索鉄道(ケーブルカー)でICカードを導入したのは、日本国内では当路線が初めてである。2020年6月以降、日本国内でICカードが利用できるケーブルカーは当路線のほか、PiTaPa交通利用エリアの近畿日本鉄道(西信貴鋼索線のみ)、京阪電気鉄道(鋼索線)、およびPASMOエリアの御岳登山鉄道、高尾登山電鉄、筑波観光鉄道の5事業者がある。 (ja)
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  • 鋼索線(こうさくせん)は、和歌山県伊都郡高野町にある南海高野線の終点極楽橋駅から霊峰高野山の玄関口である高野山駅までを結ぶ、南海電気鉄道のケーブルカー路線。通称は「高野山ケーブル」で、高野線橋本駅 - 極楽橋駅間とともに「こうや花鉄道」の愛称が付いている。 2両連結の車両2編成が最大568.2‰の勾配を往復している。2019年3月1日から4代目の車両N11・N21とN12・N22で運行されている。極楽橋駅では高野線の列車と、高野山駅では金剛峯寺などがある高野町の中心部とを結ぶ南海りんかんバスの路線バスと接続している。 南海がPiTaPaを導入した2006年7月1日から、PiTaPaおよびICOCAなどPiTaPaと相互利用可能なIC乗車カードが利用できる。鋼索鉄道(ケーブルカー)でICカードを導入したのは、日本国内では当路線が初めてである。2020年6月以降、日本国内でICカードが利用できるケーブルカーは当路線のほか、PiTaPa交通利用エリアの近畿日本鉄道(西信貴鋼索線のみ)、京阪電気鉄道(鋼索線)、およびPASMOエリアの御岳登山鉄道、高尾登山電鉄、筑波観光鉄道の5事業者がある。 (ja)
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