『剪灯新話』(剪燈新話、せんとうしんわ)は、中国の明代に著された怪異小説集である。撰者は瞿佑(くゆう)。自序によれば、旧来の題名では『剪灯録』(せんとうろく)と称し、撰述されたときは40巻あったとする。 日本で慶長・元和年間に翻刻されていたものは、4巻20編及び附録1編、計21編であるが、1725年に完成した『古今圖書集成』で《閨媛典》に『寄梅記』が増補され、現存する完本は4巻、各巻5編及び附録2編で計全22篇となっている。1378年(洪武11年)ごろの成立とされる。

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  • 『剪灯新話』(剪燈新話、せんとうしんわ)は、中国の明代に著された怪異小説集である。撰者は瞿佑(くゆう)。自序によれば、旧来の題名では『剪灯録』(せんとうろく)と称し、撰述されたときは40巻あったとする。 日本で慶長・元和年間に翻刻されていたものは、4巻20編及び附録1編、計21編であるが、1725年に完成した『古今圖書集成』で《閨媛典》に『寄梅記』が増補され、現存する完本は4巻、各巻5編及び附録2編で計全22篇となっている。1378年(洪武11年)ごろの成立とされる。 (ja)
  • 『剪灯新話』(剪燈新話、せんとうしんわ)は、中国の明代に著された怪異小説集である。撰者は瞿佑(くゆう)。自序によれば、旧来の題名では『剪灯録』(せんとうろく)と称し、撰述されたときは40巻あったとする。 日本で慶長・元和年間に翻刻されていたものは、4巻20編及び附録1編、計21編であるが、1725年に完成した『古今圖書集成』で《閨媛典》に『寄梅記』が増補され、現存する完本は4巻、各巻5編及び附録2編で計全22篇となっている。1378年(洪武11年)ごろの成立とされる。 (ja)
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  • 『剪灯新話』(剪燈新話、せんとうしんわ)は、中国の明代に著された怪異小説集である。撰者は瞿佑(くゆう)。自序によれば、旧来の題名では『剪灯録』(せんとうろく)と称し、撰述されたときは40巻あったとする。 日本で慶長・元和年間に翻刻されていたものは、4巻20編及び附録1編、計21編であるが、1725年に完成した『古今圖書集成』で《閨媛典》に『寄梅記』が増補され、現存する完本は4巻、各巻5編及び附録2編で計全22篇となっている。1378年(洪武11年)ごろの成立とされる。 (ja)
  • 『剪灯新話』(剪燈新話、せんとうしんわ)は、中国の明代に著された怪異小説集である。撰者は瞿佑(くゆう)。自序によれば、旧来の題名では『剪灯録』(せんとうろく)と称し、撰述されたときは40巻あったとする。 日本で慶長・元和年間に翻刻されていたものは、4巻20編及び附録1編、計21編であるが、1725年に完成した『古今圖書集成』で《閨媛典》に『寄梅記』が増補され、現存する完本は4巻、各巻5編及び附録2編で計全22篇となっている。1378年(洪武11年)ごろの成立とされる。 (ja)
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  • 剪灯新話 (ja)
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