唐人飴売り(とうじんあめうり)は、江戸時代後期から明治にかけて、主に江戸市中で飴を売り歩いた行商人。彼らは当時、唐人と呼ばれた異国人風の格好で、でたらめな異国風の口上を述べ、唐人笛と呼ばれるチャルメラや唐人風の踊りなどで客を呼んだ。江戸時代はこの唐人飴売りを含め、様々な趣向を凝らしたパフォーマンスで客を呼んだ飴売りたちがいた。