函館大火(はこだてたいか)とは、北海道函館市で発生した大規模火災(大火)。函館は明治から昭和戦前期にかけて少なくとも25件の大火に見舞われているが、一般的に発生年を付さない場合には、死者2166名、焼損棟数11105棟を数える大惨事となった1934年(昭和9年)3月21日の火災を指す。本項ではこの1934年の大火について詳述する。