享保丁銀(きょうほうちょうぎん)とは、正徳4年8月2日(1714年9月10日)から鋳造開始・通用した丁銀の一種で秤量貨幣である。正徳丁銀(しょうとくちょうぎん)ともいうが、享保年間の方が流通期間が長かったため享保丁銀と呼ばれることが多い。享保丁銀(正徳丁銀)および享保豆板銀(正徳豆板銀)を総称して享保銀(きょうほうぎん)あるいは正徳銀(しょうとくぎん)と呼ぶ。