交趾郡(こうし-ぐん/こうち-ぐん・交阯郡、ベトナム語: Giao Chỉ)は、前漢から唐にかけて置かれた中国の郡の名称。 現在のベトナム北部紅河中下流域地域を指し、後にこの地域が独立した後もこの地域及びその地の諸政権を交趾・交阯(こうし/こうち)と呼称し、日本などにおいても用いられた。