五大都市(ごだいとし)は、1943年(昭和18年)から1956年(昭和31年)までの日本において、横浜市・名古屋市・京都市・大阪市・神戸市の5市を指す場合に用いられた総称。六大都市から東京市を除いた5市にあたり、後の政令指定都市制度の元になった。 現代日本で「五大都市」という場合は、三大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)に福岡都市圏、札幌都市圏を加えた五大都市圏を指す場合が多い。 詳細は「五大都市圏」を参照 なお、現行の政府統計における「大都市」としては、東京市を前身とする東京特別区と、「五大都市」を戦後に制度化した政令指定都市(20市)を各1都市とみなして呼ぶ慣例がある。そのため両者を合わせて「21大都市」とも呼ぶ。