三菱・4M4型エンジンは、三菱自動車工業がSUV向けに製造する直列4気筒ディーゼルエンジンであり、2代目三菱・パジェロに初めて搭載された。4M4型は前身の4D5型を更新する為に開発されたが、現在まで同型を完全に置き換えるには至っていない。 原型の4M40型は鋳鉄製シリンダーブロックの2.8Lインタークーラーターボ、1996年に改良が行われ、1999年にはより大排気量の3.2Lエンジンが登場し、出力、トルク、燃費、排ガス濃度が改善された。