可変ノズルターボ(かへんノズルターボ、Variable Nozzle Turbo: VNT)とは、ターボチャージャーの一種で、エンジンの回転数に応じて排気タービンハウジング内の排気ガス通路面積を変化させることで、排気タービンブレードへの排気ガスの流速を制御し、過給効果を高めるものである。近年は排気側だけでなくコンプレッサー(吸気)側の空気の流量を制御できるVG(Variable Geometry)/VD(Variable Diffuser)ターボチャージャーも開発されている。 なおメーカーによって複数の名称や商標がある。 上記の総称および略称として可変ターボと呼ばれることもある。